Quantcast
Channel: Autoblog Japan ニューモデル
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3967

【フランクフルトモーターショー2015】​フォルクスワーゲン、デザイン、テクノロジーともに一新された「ティグアン」を初公開

$
0
0

Filed under: , , , , ,

Volkswagen Tiguan
フォルクスワーゲンは、第66回フランクフルト国際モーターショーで新型「ティグアン」を世界初公開した。
新型「ティグアン」は、MQBプラットフォームを用いたフォルクスワーゲングループ初のSUVであり、すべての面で未来志向の設計が行なわれている。

Volkswagen AG Volkswagen AG
今回のモーターショーでフォルクスワーゲンは、標準型モデル、スポーティな性格を強調した「ティグアンR-Line」、コンセプトモデルとして出品された「ティグアン GTE」等を発表。「ティグアン GTE」は、プラグインハイブリッドのドライブシステム(160kW/218PS)を搭載し、「ティグアン」シリーズの将来展開を示唆している。

Volkswagen Tiguan
さらに、ティグアン GTEには、ソーラーモジュールを搭載。ソーラーシステムにより発電された再生可能電力はバッテリーに蓄えられ、それにより、電気によるゼロエミッションの走行距離が年間最大で約1,000kmも延長されることになる。

■新型ティグアン 10のハイライト
1. デザイン:パワフルで本格的な SUV としてデザインをゼロから再構築。
2. テクノロジー:モジュラートランスバースマトリックス(MQB)に基づいて設計されたフォルクス
ワーゲン グループ初のSUV。
3. キャラクター:より長く、より幅広く、より低く:新しいアーキテクチャーが実現したよりスポーティなプロポーション。
4. 市販バージョン:IAA で発表される市販向けの新型「ティグアン」は、一般的なオンロード向けのRラインと、フロントエンドのデザインが異なるオフロード向けの 2 バージョン。
5. コンセプトカー:プラグインハイブリッドのドライブシステムを搭載し 1.9ℓ/100km を実現したティグアン GTE。
6. イノベーション:ティグアン GTE用に新しく考案したソーラールーフモジュールにより、電動走行距離を延長
7. セーフティ:シティエマージェンシーブレーキと歩行者モニタリング機構付フロントアシスト、
アクティブエンジンボンネット、レーンアシスト、ポストコリジョンブレーキシステムを全車標準装備。
8. インテリアスペース:荷室容量は 615/1,655ℓ(従来比 145ℓ 増)。さらに拡大した後席スペース。
9. 駆動システム:85kW/115PS から 176kW/240 PS までをカバーする幅広いエンジンシリーズ。
燃費を最大 24%改善。
10. 発売時期:ドイツのベストセラーSUV の後継モデルは 2016年4月から販売を開始。

デザインコンセプト:進化ではなく革新
Volkswagen AG
『明確な自信』
第2世代の「ティグアン」において、フォルクスワーゲンのデザイナーは、新しいデザインクオリティを進歩的で競争力ある方法で、このセグメントに生み出すことに成功しました。その精密でロジカルなラインと際立ったキャラクターにより、競合車とは明らかに異なるスタイリングが生み出されている。
エクステリアとインテリアが完全に調和されたひとつのデザインを形成し、結果として完全に新しいオリジナル、新たな傑作 SUV が誕生した。

新型ティグアンに関するキーメッセージ

Dr. ハインツ-ヤコブ ノイサー
フォルクスワーゲン ブランド 開発事業担当取締役

o. 「新型ティグアンは、新しいアシスタンスとコミュニケーションシステムの高度な統合やネットワーク化を達成し、多様なドライブシステムの可能性、さらに、細部までこだわった品質を実現したことで、このセグメントの在り方を再定義することになるでしょう。」
o. 「全車に標準装備されるフロントアシスト、シティエマージェンシーブレーキ、歩行者モニタリングやレーンアシストは、比較的値段が手頃な量販車の装備レベルを、安全性の面で、かつてない水準まで引き上げることになるでしょう。」
o. 「接触事故などにより歩行者がボンネットに触れると、瞬時にメカニズムが機能してボンネットが持ち上がります。それにより、硬いエンジンと比較的柔らかいボンネットとの間の距離を拡大し、接触相手の歩行者の重大な損傷を受ける可能性を減らします。」
o. 「ゼロから再設計され、隅々まで考え抜かれた新型ティグアンは、新時代のオールラウンドビークルであり、広い室内と多目的に使えるキャラクターを備えた日々の仕事、もしくは日常生活のパートナーとして、世界数百万のドライバーおよびその家族の人々の心をつかむに違いありません。」
o. 「多くのドライバーにとって、広い室内を備えた SUV こそ、新時代の MPV、すなわち、独特の外観と広いスペース、高いシートポジションによる日常の足として使用できるクルマなのです。
新型ティグアンの場合は、さらに、最大 2,500kg の牽引能力という長所まで備わっています。
またオプションで、今日もっとも優れた四輪駆動システムの一つである 4MOTION が用意されており、このメカニズムにより、あらゆる目的に適合するクルマになっています。」

クラウス ビショフ
フォルクスワーゲン ブランド デザイン責任者

o. 「モジュラートランスバースマトリックス(MQB)は、我々に、設計用の完璧なフレームワークを提供する新しいプラットフォームをもたらしました。MQB は SUV に適しています。正しい基礎とプロポーションが提供されれば、優れたクルマをデザインできる可能性がそれだけ高まります。
当然ながら、我々はこの素晴らしい機会を逃すことはありませんでした。」
o. 「シャープなラインは、強固さや精密感を表現しています。ダイヤモンドのカットのように、極めてシャープでクリアであると同時に、とてもエモーショナルなデザインにもなっています。」
o. 「例えば、ビートルが 2 つのフェンダーアーチとその間のルーフアーチで描かれているように、新型ティグアンも簡潔なラインで表現されています。新型ティグアンのシルエットは、このモデルを他の SUV とまったく違ったものに見せるユニークなダブルキャラクターラインが描かれています。」

Continue reading 【フランクフルトモーターショー2015】​フォルクスワーゲン、デザイン、テクノロジーともに一新された「ティグアン」を初公開

【フランクフルトモーターショー2015】​フォルクスワーゲン、デザイン、テクノロジーともに一新された「ティグアン」を初公開 originally appeared on Autoblog Japan on Tue, 15 Sep 2015 08:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.

Permalink | Email this | Comments

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3967

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>