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ホンダは、第43回国際福祉機器展 H.C.R2016 に全く手を使わなくても運転できるフランツシステムなどを含む福祉車両を出展した。
福祉車両といえども、外観からはその様子は全く通常のモデルと違いはない。しかし、この「フィット」には、実は車両価格にプラス200万円以上の専用装備が装着されているのだ。

その専用装備がこれだ。手を一切使わないでも運転できるよう、すべての機能は足で操作できるようになっている。
左足の部分に靴が置かれているように見えるが、これがステアリングを足で操作するためのユニットの一部なのだ。
このユニットは、自分の靴をあらかじめディーラーに渡し、運転用の靴としてクルマと一体になるように装着してもらうことで、初めて使うことが可能となる。
なぜそのような必要があるのかと思われるかもしれないが、それは正確なハンドル操作を足でするための工夫とのこと。
左足の操作としては自転車をこぐような操作でハンドルを操作することになるが、ハンドルは小さな舵角から大きな舵角までその操作の幅は大きいうえ、安全に街中を走行するためには、シビアな操作が要求される。
つまり、正確なハンドリングを行うためには、自分に合った靴をしっかり履くことが重要というわけなのだ。
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【国際福祉機器展2016】ホンダ、手を使わなくても運転できる「フィット」などを出展!! originally appeared on Autoblog Japan on Mon, 17 Oct 2016 18:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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