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フロントマスクを刷新する大規模マイナーチェンジを受けて2日に発表された新しい日産ノート。その注目はなんといっても、新たに開発されて搭載された「e-POWER」と呼ぶパワートレインだ。

市販されているハイブリッドカーの多くはエンジンとモーターの駆動力を併用して加速するが、e-POWERはそれらと一線を画すもの。エンジンは駆動系と完全に切り離されて発電専用として機能し、動力を生み出すのは100%モーターが担当。いわゆるシリーズ型ハイブリッドである。

パワートレインの考え方としてはアウトランダーPHEVやアコードハイブリッドに近いが、大きく違うのは高速領域での動力源。それらは高速域においてはエンジンの出力を機械的に結んで駆動力として使うが、e-POWERではどの走行領域でもモーターだけで駆動することになる。
高速領域ではエンジンからタイヤに直接駆動力を伝えたほうが効率はいいのだが、日産は「市街地走行が多いクルマだと考えエンジンを発電専用とした」という。
またプラグインハイブリッドカーではないので、外部充電はできずエネルギーを生み出す源はすべてガソリン。
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日産、ノートe-POWER発表 ガソリンで動くけど走りは電気自動車⁉ originally appeared on Autoblog Japan on Tue, 01 Nov 2016 23:45:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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