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Hondaは、イタリア・ミラノで開催されるEICMAにてニューモデルを発表した。まず、アドベンチャースピリットにあふれるスタイリングのスクーター「X-ADV」、ラリーレーサー「CRF450 RALLY」のフォルムをほうふつさせる「CRF250 RALLY」。さらに、モデルチェンジを図った「CBR1000RR Fireblade」、ミドルクラスの「CBR650F」と「CB650F」の2017年モデルも発表した。

プレスカンファレンスでは、2017年度参戦が決定しているHRCライダーの紹介も行われた。
■X-ADV

オフロードの走行までを視野にいれた、新しいアドベンチャースクーター。コンセプトモデルが発表されると、新しいジャンルを目指したスクーターとして注目を集めていた。アップライトなライディングポジションと衝撃吸収性に優れた前・後サスペンションなどによって、未舗装路の走行にも考慮。また、5段階に調節可能なウインドスクリーンやフルフェイスヘルメットが収納できるラゲッジボックスを装備するなど、都市部での快適な走行と高い利便性も備えている。エンジンは水冷4ストロークOHC直列2気筒745ccを搭載。


■CRF250 RALLY

開発のキーワードは「ザ・ダカールレプリカ 週末の冒険者へ!」。ワークスマシである「CRF450 RALLY」のフォルムとカラーリングをまとって登場。快適な高速巡航を可能とする、ウインドプロテクションに優れたフロントスクリーンや、不整地走行を考慮したロングストロークの前・後サスペンションを採用。ヘッドライトは、ラリーマシンと同様のフレームマウントで、左右非対称の二眼LEDを採用し、個性的なフロントビューとしている。エンジンは、水冷4ストロークDOHC単気筒250cc。


■CBR1000RR Fireblade


10月のインターモトで発表したCBR1000RR Fireblade SP/SP2のベースモデルとなる、スタンダードタイプの登場となった。
■CBR650F/CB650F

両モデルともに、エンジンは吸気系と排気系を変更することで、最高出力で3kW向。フロントサスペンションには、ショーワ製のデュアルベンディングバルブのフロントフォークを採用し、より軽快で力強いスポーティーな走行フィーリングを実現している。


さらに、プレスカンファレンスでは発表されなかった、ローマに拠点を置く、Honda R&D Europe S.R.Lにて製作された2台のコンセプトモデルも展示された。
■CB1100TR CONCEPT



CB1100をベースに、米国のフラットトラックレースの感動と興奮をイメージしたコンセプトモデル。開発テーマは、「King of Urban Flat Track Circuits」。
■AFRICA TWIN ENDURO SPORTS CONCEPT

アドベンチャーモデルのCRF1000L Africa Twinをベースに、ライダーに新たな可能性を提案するためにデザインしたコンセプトモデル。開発テーマは「Queen of the Off-Road」。
■Honda公式サイト
http://www.honda.co.jp/
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【EICMA2016】Honda、アドベンチャータイプのスクーター「X-ADV」、「CRF450 RALLY」などを発表。さらにコンセプトモデルも! originally appeared on Autoblog Japan on Tue, 08 Nov 2016 19:30:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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