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ランボルギーニ、フラッグシップの新世代モデル「アヴェンタドールS」を発表

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ランボルギーニ、フラッグシップの新世代モデル「アヴェンタドールS」を発表
ランボルギーニは19日、フラッグシップ・モデル「アヴェンタドール」をさらに進化させた新世代型「アヴェンタドールS」を発表した。

フロント・ノーズとサイドシルは、2015年に発表された限定モデル「アヴェンタドールSV」に似た形状に変更され、空力性能と同時にパワーユニットの冷却効率も高められたという。リアはテールランプ周りのパネルがブラックになり、ディフューザーの改良に合わせてエキゾースト・テールパイプがコンパクトにまとめられている。排気管自体の数も従来の4本から3本に減らされた。リア・フェンダーの上に追加されたインテーク・ボックスがかつての「カウンタック」を思わせる。ボディ・デザインの変更によって、フロントのダウンフォースは130%も増加したという。




その中身も大幅に進化した。まず、ランボルギーニのシリーズ・モデルとして初めて4輪操舵システムを採用。ステアリングの操作に合わせて、街中や駐車場などの低速では後輪が前輪と逆向きに曲がることでより小回りが効き、高速走行時には前後輪が同じ向きに操舵され、車体の安定性が向上する。サスペンションには、アヴェンタドール SVや「ウラカン」と同様に、磁性流体ダンパーを使った「磁気レオロジー・サスペンション(LMS)」が採用された。さらに、前後輪に駆動力を配分する4輪駆動システムや、粘性の検知度が高まったというESC、3段階に可変するリア・ウイングを備えたアクティブ・エアロダイナミクスなども含め、上記の電子制御システムが全て、新たに採用された「ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・アッティーヴァ」と呼ばれる制御ユニットで統合管理される。車体の各部に装備されたセンサーからの情報を基に、瞬時に最適な設定が決定され、横方向(4輪ステアリング)、垂直方向(LMS)、縦方向(ESCと4輪駆動)を制御することで、あらゆる状況において最適な車両ダイナミクスを実現するという。

また、これらの設定およびエンジンやギアボックスのレスポンス等を、ドライバーが切り替えられるドライビング・モードには、従来の「ストラーダ」(快適性を重視した日常使い用)、「スポルト」(後輪に最大90%のトルクが配分されるスポーティなドライビング用)、「コルサ」(パフォーマンスが最大限に、電子制御の介入は最小限になるサーキット走行用)に加え、新たにドライバーの好みに応じてこれらの組み合わせをカスタマイズできる「EGO」モードが追加された。

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ランボルギーニ、フラッグシップの新世代モデル「アヴェンタドールS」を発表 originally appeared on Autoblog Japan on Tue, 20 Dec 2016 05:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.

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