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レクサス、新型ラグジュアリー・クーペ「LC」を発売 

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レクサス、新型ラグジュアリー・クーペ「LC」を発売 

レクサスは16日、新型ラグジュアリー・クーペ「LC」を日本国内で発売した。2016年1月の北米国際オートショーでデビューしたレクサス LCは、その4年前に同じ場所で公開されたコンセプトカー「LF-LC」のデザイン・イメージをモチーフに、新開発プラットフォーム「GA-L」(global architecture for luxury vehicles)を採用することで、「慣性諸元の作りこみやボディの高剛性・軽量化に徹底的にこだわり、FR車が持つ本質的な魅力である優れた走りとデザインを実現」したという。



低くてワイドなボディは、全長4,770mm × 全幅1,920mm × 全高1,345mm。ホイールベースは2,870mm。オーバーハングを切り詰め、四隅に配した車輪を張り出したフェンダーが覆う。フロントのボディと一体化されたスピンドルグリルの両側には、新開発された超小型3連LEDヘッドライトとL字型に発光するLEDクリアランスランプ(デイライト機能付)を装備。スピンドル形状のテーマを反復したリアは、テールランプ外側から縦下方向に伸びたターンシグナルランプや、左右の下端に輝くエキゾースト・パイプと合わせ、重心の低さとワイド感を強調したという。ボディ・カラーは、高彩度なイエローの発色を実現した「ネープルスイエロー コントラストレイヤリンク」と呼ばれる新開発色を含め、全11色が設定されている。



フロント・ミドシップに搭載されるパワー・ユニットは2種類。「LC500」の5.0リッターV型8気筒エンジンは最高出力477ps/7,100rpmと最大トルク540Nm/4,800rpmを発揮。「天使の咆哮」と呼ばれたスーパーカー「LFA」のサウンドを継承しているという。吸気脈動によってダンパーを増幅振動させ、心地よいエンジン音を室内に響かせる「サウンドジェネレーター」や、排気流路の切替バルブを採用することで、クルージング時の静粛性と加速時の迫力あるサウンドを両立させている。このエンジンに組み合わされる10速トルクコンバーター式オートマチック・トランスミッション「Direct Shift-10AT」は、構成部品のアルミ化による大幅な軽量化と部品の小型化が施された。また、アクセルやブレーキ、車両のG(重力加速度)から、ドライバーの意図を読み取り、最適なギヤを選択する新制御も採用されている。



"ハイブリッド"の頭文字が車名に付属する「LC500h」は、最高出力299ps/6,600rpm、最大トルク356Nm/5,100rpmの3.5リッターV型6気筒エンジンと、180psと300Nmを発生する電気モーターを搭載し、この両方を"10段変速相当"に制御できる有段ギアを組み合わせた世界初の「マルチステージハイブリッドシステム」を採用。発進時の力強さから、燃料消費を抑えた高速巡航時まで、システム合計最高出力359psを効率よく使える。JC08モード燃費15.8km/Lを達成しながら、0-100km/h加速は5秒以下と従来の5.0リッターV8ハイブリッド車を凌ぐという。ガソリン車と同様、マニュアルでシフトできる「Mモード」がレクサスのハイブリッド車として初めて搭載されている。

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レクサス、新型ラグジュアリー・クーペ「LC」を発売  originally appeared on Autoblog Japan on Thu, 16 Mar 2017 07:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.

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