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ダイハツ工業は、新型軽自動車「ミラ e : S」を6年ぶりにモデルチェンジし、発売した。
初代ミラ イースは、軽自動車の意義を見直し、第3のエコカーと銘打ち2011年9月に当時のガソリン車最高の30.0km/L、80万円を切る価格で発売し新たなジャンルを開いた。

新型ミラ イースは、ダイハツ独自の事業構造「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」の原点を確立するモデルとなる。DNGA原点は、「低燃費」「低価格」「安全・安心」を追求し、安心な運転に繋がる基本性能を向上させ、衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を同車で初使用した。


新型ミラ イースは、軽量高剛性ボディ「Dモノコック」、足回り部品の最適化、樹脂パーツの採用、内外装部品の合理化等により、従来型比最大80kgの軽量化し、35.2km/Lの低燃費を実現した。
エンジンは、従来のKF型をベースにエネルギー効率を改善させ、燃料噴射装置をデュアルインジェクターを踏襲しながら低コスト化、CVTは、従来型をベースにケースの肉薄化を図り、軽量化させた。


エクステリアは、ノーズを長く見せドアから連続するバンパー造形とし、エアロスカート風のワイドバンパーで「低重心でワイドなフロントフェイススタイル」を表現した。リアスタイルも同様にバックドアガラス両サイドの黒色ガーニッシュで空力向上させワイド感を表現した。


インテリアは、大人4人がしっかり乗れる空間を実現。アクセルペダルやグリップ径を太くし、ホイールに革シボを使用した新ステアリングの位置を調整し、最適なドライビングポジションとした。また、ホールド性に優れた軽量骨格シート構造を新設計、レール配置も最適化し座り心地を向上させた。


ダイハツは、新型ミラ イースで確立したDNGAの原点に基づき、DNGA第一弾となる新プラットフォームを搭載した軽自動車を投入、さらに小型車やグローバルへの展開も目指す。

新型軽自動車「ミラ e : S」の希望小売価格(消費税込み)は、842,400円〜。
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ダイハツ、軽乗用車「ミラ イース」をフルモデルチェンジし発売 originally appeared on Autoblog Japan on Mon, 08 May 2017 22:00:00 EDT. Please see our terms for use of feeds.
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