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ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、先進的なデザインとデジタル・テクノロジーを兼ね備えたミッドサイズ・ラグジュアリ ーSUV、新型「RANGE ROVER VELAR(レンジローバー・ヴェラール)」を、7月11日より受注を開始した。
新型「RANGE ROVER VELAR」は、RANGE ROVERファミリーに新たに追加された4番目のモデルで、ラグジュアリー・コンパクトSUV「RANGE ROVER EVOQUE」とプレミアム・スポーツSUV「RANGE ROVER SPORT」の間に位置する。RANGE ROVERブランドの特徴であるラグジュアリーさと優れた走破性能を受け継ぎ、"Reductionism(還元主義)"という理念に基づいて無駄を排除し、すっきりとしたデザイン に仕上げられた。
新型「RANGE ROVER VELAR」の外観は、なめらかな面と曲線を用いた現代のブリティッシュ・デザインを 採用し、ランドローバー初のドアパネル格納式のデプロイアブル・ドアハンドルや、セグメント初となる、インテリジェント・ハイビーム・アシストとアダプティブ・フロント・ライティング・システムを備えたマトリックス・レーザー LEDヘッドランプなどの最新技術と、細部にまでこだわったクラフトマンシップが随所に組み込まれた。
インテリアにも、シンプルな機能美が反映されている。すべてのグレードに、2つの高解像度10.2インチの タッチスクリーンからなる最新のインフォテインメント・システム「Touch Pro Duo」を標準装備し、ナビゲーションを表示しながら、エアコン調整や、エンターテインメント機能を使用できる。
従来のレザー素材に加え、自動車業界としては初採用となるKvadrat(クヴァドラ)社とのコラボレーションで誕生し、耐久性に優れたプレミアムテキスタイルも選択できる。その他、ヘッド・ アップ・ディスプレイ(HUD)など、最新テクノロジーを採用し、ドライバーの利便性を追求。 電子制御エアサスペンション・システム標準搭載モデルは、速度や路面状況などに合わせて自動的に車高調整を行う。オートマチック・アクセスハイト機能もあり、目的地に到着して、エンジンを切るかシートベルトを外すと車高を10mm、さらにドアを開くとさらに30mm低くなり、乗降を楽にする。リアのみ上下50mmの範囲で高さ調整ができるため、ラゲッジルームからの荷物の出し入れもしやすくなる。
ラゲッジルームは通常673リッターあり、後席を折りたたむと最大1731リッターまで拡張することができる。 2列目シートは40:20:40分割がで、長尺な荷物も積載が可能。車やキーに触れることなく、車外からテールゲートの開閉操作が可能なハンズフリー・パワー・テールゲートや、ウェアラブル技術を活用したアクティビティキーなど、ライフスタイルにあわせたアクセサリーを選択することができる。
新型「RANGE ROVER VELAR」発表会には、ランドローバー エクステリア担当チーフ・デザイナーのジェレミー・ウォーターマン氏がデザインに関するプレゼンテーションが行われた。
ジェレミー・ウォーターマン氏は、「RANGE ROVER VELARですが、素晴らしいシルエットです。オーバーハングが長いリア、非常にエレガントな車体とルーフラインがグラマラスでモダンな印象を与え、無駄を削ぎ落としています。エモーショナルにDNAに訴えかけるものとしてレンジローバーのファミリーに相応しいものです。22インチのホイールが装備されドラマッチックな存在感を醸し出し、動かなくてもそこに存在感を感じる事ができるクルマです。絶対に間違わない、これがレンジローバーであるとわかるDNAをVELARは持っています。VELARは、新しいお客様の新しい車両であり瞬時にそれとわかるクルマになっています。
洗練されたインテリアはエクステリアとも同様ですが、プレミアムフィニッシャーになっています。レンジローバーファミリーのヘリテイジをそのままに無駄を削ぎ落として表面はクリーンで魅力的です。また、センターコンソールはスムーズに落とし込まれています。そして静かなサンクチュアリを演出しています。
エクステリアは、素晴らしい魅力的なデザインであり独自のテクノロジーを駆使して先進的なイノベーションを盛り込んでいるので魅力があります。
私が一番気に入っているVELARを見る角度は、美しく作り込まれたリアエンドと素晴らしいガラスルーフが装着されている車両の上から見た後ろ姿です」と語った。
ランドローバーが誇る、あらゆる路面と天候状況で最高のトラクションとオール・テレイン走破性能を提供するテクノロジーも、進化を遂げています。インテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)が備わった AWDシステムを採用しており、テレイン・レスポンス2オートが走行状況をモニターしながら最適な車両設定を自動的に選択する。
エンジン・ラインアップは、3.0リッターV型6気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジン(最高出力380PS・最大トルク450Nm)、ランドローバー初搭載の2種類の2.0リッター4気筒INGENIUMガソリン・エンジン(最高出 力250PS・最大トルク365Nm、最高出力300PS・最大トルク400Nm)、2.0リッターINGENIUMディーゼル・エ ンジン(最高出力180PS・最大トルク430Nm)があり、さらに、2018年モデルのみでの設定される「FIRST EDITION」を含め全33機種を用意している。
新型「RANGE ROVER VELAR」の希望小売価格(消費税込み)は、6,990,000円〜15,260,000円。
【ギャラリー】Land Rover New Range Rover Velar49
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ジャガー・ランドローバー・ジャパン、第4のレンジローバー新型「RANGE ROVER VELAR」発表 originally appeared on Autoblog Japan on Wed, 12 Jul 2017 02:30:00 EDT. Please see our terms for use of feeds.
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