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ホンダ「N-VAN(エヌバン)」は、ホンダの軽バンにおいて、19年ぶりのモデルチェンジなだけに様々な工夫がなされている。そこで、今回は外装のこだわりポイントをご紹介しよう。
まず、バンとして重要な積載性だが、N-VANには、画像のような段ボールが41個も積載可能だ。これはエンジンレイアウトをFF化することで室内長は短くなったものの、エンジンが荷室の下から無くなったため、低床化することが可能となり、以前よりも荷物を多く、積みやすくすることができるように進化している。

ところが、積載性を追求していくと、スペアタイヤの置き場に困ったという。
最近の乗用車は、スペアタイヤを装備しないことで、重量を軽くして燃費を改善したり、使われず捨てられる無駄を無くすという目的で、スペアタイヤの装備をパンク修理材に置き換える流れが主流だ。
しかし、N-VANでは、バンという性格から、メンテナンス不足やハードに使われることの多い、工事現場でのパンクなどが想定され、ユーザーからスペアタイヤの装備は強く求められていたとのこと。
スペアタイヤを効率的に装備するためには、設置場所としてバンパーの裏しか確保できない結論となったが、バンパーを外さなければならないという問題に直面。それならば、逆にバンパーを外しやすくしようと工夫され、3分割で真ん中だけ簡単に取り外せる構造に工夫したとのことだ。
このような背景で、積載性を殺さず、スペアタイヤの取り出し性もUPした、こだわりの新しいバンパーが開発されたというわけだ。
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工夫が満載!! ホンダ「N-VAN」のこだわりのポイントとは!?(外装編) originally appeared on Autoblog Japan on Sun, 15 Jul 2018 21:00:00 EDT. Please see our terms for use of feeds.
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